きれいで!安全で!豊かな故郷の海を守る!

海守とは

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「海守とは!」

海守とは、日本財団が、(財)海上保安協会、海上保安庁と協力し、2003年2月1日に設立した海の情報提供ネットワークです。
会員たちの身近な海に関する情報を提供しあい、海洋汚染や不審な事柄を関係機関に連絡したり、「海上保安活動研修」や「流出油災害ボランティア基礎講習」などの研修活動を通じ、海の安全と環境を守るためのさまざまなボランティア活動を推進して参りましたが、残念ながら2015年3月31日付けで海守事務局は廃止されました。
しかし、2008年5月発足の「海守さぬき会」は海守の活動指針を継承し、独自に「きれいで!安全で!豊かな故郷の海を守る!」を合言葉に、ボランティア活動を引き続き推進しています。

「なぜ海守か

日本は四方を海に囲まれ、その海岸線は総延長約3万4千kmに達し、6,852もの島から成り立っています。
わが国は、エネルギー資源のほぼ全量を海外に依存し、貿易量の99%以上(トンベース)は、船舶による海上輸送により運ばれています。私たちの暮らしは、文字通り海に支えられています。
しかし、日本周辺海域では、不審船事件をはじめ、銃器・薬物の密輸入、密漁、ごみの不法投棄や船舶の油・化学物質流出事故による海岸・海洋汚染など、種々の問題が発生し、国民生活を直接または間接的に脅かしています。さらに、老朽化した整備不良船舶が多数航行しており、海上はいつも危険にさらされていると言っても過言ではありません。
一方、わが国の海岸域の海上安全を守り、海上防犯を責務とする海上保安庁は総勢1万2千人であり、長い海岸線をカバーするにはあまりにも少数です。わが国の海の安全、環境を守るためには、この国に暮らす多くの人々の協力が不可欠です。
そのため、「海守」は、日常生活や社会活動を通じて、私たちの暮らしを支える「青い海、平穏な海、豊かな海」を一人ひとりの目で見守り、海洋環境の保全活動など広く海についての関心の高揚を図るとともに、人々が安心して海に親しめる環境づくりを目指して参りました。
あなたも、「海守さぬき会」のメンバーとして、「きれいで!安全で!豊かな故郷の海を守る!」活動に参加しませんか?多くの皆様の入会を心よりお待ち申し上げます。

 

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