故郷の海レスキュー隊計画2016海と日本プロジェクト完了報告書

■実 施 日:平成28年8月24日(水曜日)
■実施場所:
高松沖男木島西側備讃瀬戸海域及び男木島大井海水浴場、高松市男木小中学校体育館
■参 加 者:
高松市立第一学園(小中一貫教育)6年生10名・7年生46名・8年生19名:計75名 引率教職員8名・みずしま財団1名、スタッフ10名:計19名 総勢94名
■助成協力:
日本財団「海と日本プロジェクト2016」
このイベントは、日本財団が行う、次世代へ海を引き継ぐため、海を介して、人と人とがつながる「海と日本プロジェクト」の一環で実施しました。
■協力団体:
東瀬戸漁業協同組合、男木小中学校体育施設開放委員会、高松市男木出張所、高松市男木コミュニティセンター、公財)水島地域環境再生財団
■実施内容:
①東瀬戸漁業協同組合所属の漁師さんによる底曳網漁を海上タクシーより視察・見学し、海底ごみと漂流ごみの実態を学習しました。
②高松市男木出張所の協力を得て、男木島大井海水浴場での漂着ごみ一斉清掃(ビーチコーミング)と「国際海岸クリーンアップ・ ICC(International CoastalCleanup)」の国際基準に基づく、海岸漂着ゴミ調査を体験し、海ごみの総合的な実態を学習しました。
③男木島の高松市男木小中学校体育館に於いて、午前中の海底ごみ視察と海岸漂着ごみ体験学習を基に、財)水島地域環境再生財団の塩飽敏史先生を講師として、海ごみ問題について総合的座学学習会を開催致しました。
■事業実施内容:
子供たちに「自分達の故郷の海は、自分達で守るんだ!」と云う意識を持続的に持ってもらうと共に、体験したことを家族や友達に伝えてもらう事が目的で、「海底ごみの視察」、「海岸漂着ごみの調査と一斉清掃」等、瀬戸内海に潜む環境問題に直接触れてもらい、海ごみ問題に係わる総合学習会に参加して頂きました。今回の活動事業参加募集に際し、香川県内の小中学校へ学校単位でお声を掛けさせて頂いた結果、7月1日~8月31日までの期間で参加可能な学校として高松市立第一学園(県内でも唯一の小中一貫教育校)に参加が得られ、夏休み最後の日に「故郷の海レスキュー隊計画2016海と日本プロジェクト」を実施することが出来ました。

詳細は2016年度の活動状況のPDFをご覧ください。

image009

image014

image016

image034