主 催:海守さぬき会
■助成協力:本事業は「全労済地域貢献助成事業」の助成金により実施しました。
■実 施 日:令和元年8月24日(土曜日)
■実施場所:高松沖男木島周辺海域及び男木島海水浴場、男木コミュニティセンター会議室
■参加者 :高松市立香東中学校 1年生及び2年生31名・教職員 4名 計35名
OHK岡山支局7名 海守さぬき会スタッフ9名 講師1名 総勢 52名
■報道取材: 海守さぬき会の今迄の10年余りの海ごみに対峙する環境活動を評価され、OHK岡山放送開局50周年記念「サザエさん×OHK瀬戸内環境キャンペーン・リセット」事業に採用され、今回の学習会の取材を受けると共に、サザエさんより表彰を受けました。
■活動目的: 香川県の海岸は閉鎖性海域である瀬戸内海の東部海域に位置し、沿岸の各地域から海域へ流入する多種多様なごみは、海面を漂流するごみや海底に沈み堆積するごみ、海岸に漂着・散乱するごみとなり、景観や環境の悪化、海岸機能や海洋資源の低下等が生じ、その対策を講じる事は、瀬戸内海の良好な景観・生物多様性保全や注視されているマイクロプラスチック問題等の観点から重要な課題となっており、ごみをできるだけ出さない様にする事が重要です。
その対策の一つとして、草の根活動として県内小中学生を対象とした、海ごみ発生抑制に係る体験型環境学習会を開催し、「自分達の海は、自分達で守るんだ!」と云う意識を持続的に持ってもらう事と、故郷の海の自然環境を守るリーダー等の人材育成を図ることが目的です。
活動内容の詳細については別紙をご覧ください。PDFファイルですのでPDFリーダが必要です。
小型底引網漁を見学・視察 男木島西側(備讃瀬戸)海域で操業の底引網漁船を船上より見学。
男木東漁港岸壁より小型底引網漁の漁獲成果を見学 安全を考慮し、陸上岸壁より小型底引網漁漁師より漁法の説明を受ける。
レスキュー隊員 男木大井海水浴場到着 漂着ごみ一斉清掃準備。
「僕たち、私たちの海を守ろう」回収した漂着ごみは、約1.2㎥(約90㎏)でした
男木コミュニティセンター会議室にて海ごみ総合座学講義開始。「中條和也 講師」によるパワーポイント講義を真剣に視聴する隊員。
座学講義に引続き、マイクロプラスチック抽出実験に取組む隊員。大井海水浴場で採取した海砂からペットボトル・レジ袋等が4mm以下に砕かれたマイクロプラスチックを抽出。